てまり「おそらく深夜」をみた。

招待していただいて、しらとりまなさんの企画、てまり、の「おそらく深夜」という作品を大阪でみた。

 

自分のことをしゃべるというのはなんとドラマチックなんやろう、と思う。

 

僕はそれだけでみていて泣きそうになってしまう。その人がその人のことをむき出しになって語る姿はそれだけでみていてすがすがしい。好きだ。

 

彼女が語った内容に関しては感性がすぐている人たちにお任せしよう。僕は女の気持ちなんてまったくわからん。わかればもうちっとモテておる。

 

だからといって何も思わなかったかというと、そんなことはない。
彼女は自分の恋愛譚から始まる様々を演じて、語って、或いは読んだ。それくらいはわかる。

僕は私小説が好きだ。車谷長吉や西村賢太、椎名誠。これらの人々の私小説は僕の人生に大いに影響を与えている。
笑福亭鶴瓶師匠のトークも大好きだ。この人も自分の身に起こった出来事を作品にまで昇華させて、僕たちを笑わせて、泣かせてくれる。

 

これらの何が素晴らしいか、それは自分をさらけ出して作品にしよう、という覚悟だと僕は感じている。

車谷長吉の小説は「業曝し」なんて形容されたりするけれど、今回の作品も、20代中盤の女性の「業曝し」であったと思う。
普通20代中盤の女が「業曝し」なんてしないと思うのだけれど、しらとりさんはそれをしていて。
それをしようという精神性がもう作品なのだ、と僕は思う。

 

これからもしらとりさんは作品を発表していくらしい。
女の業、そしてそれを表現せずには居れない業を背負い続けて作品が生み出され続ける限り、僕はその

作品を楽しみにし続けるのだろうと思うのです。

 

観にいくと良いと思います。業を背負った女は色気がありますよ。

 

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ワンマンショーを終えて、個人的な


ワンマンショーをやりました。
「ワンマンショー」をグーグルで検索してみると、予測で「ワンマンショー 及川光博」と出てきて、ああ、僕は中々と気合いの入ったことをしたのかもしれない、と思ったのでした。


僕は元々口べたなのです。
学生時代はもっぱら寡黙に過ごしていましたし、家族との関わりも、僕が話をする、というふうではなく、家族の話を僕が聞く、というような形をとっています。
おそらく今まで喋ってきた量は皆様とは比べものにならないくらい少ないでしょう。


そういう人間がやったワンマンショーが、ああいうことですね。


喋りながら、なんと不器用なやつか、こいつは、小慣れていないなあ、あ、またつっかえた、いかんいかん。なんて思いながら。
それでも僕が喋らなければ終わりに向かって進んで行きません。
喋り続けなければいけない。
脳味噌の中にたたき込んだはずの、ワードをつなげて探して、展開させて。
いや、お喋りをするのは本当に大変だ、と思いながら、50分。

終わったら、喉はイガイガ、汗だく、シャツのボタンは外れているし。
みっともない姿をさらしてしまいました。

もっと頑張る必要があるなあ、と思いました。


次回は必ず今回より良いものになるでしょう。
今回だって正直悪くないと思っていますが、次回は確実に良くなる。
なにをやったら良くなるか、これがはっきりと見えていることの、なんとヤルキを誘うことか。

なんと今回見えているのです。
今までの人生ではあんまり経験の無いことなのです。


あとは次回の面白さを追求する心の体力。これは初回に皆様が笑っていただけたからか自信がつきまして、見ッ事満タンになっています。ありがとうございます。
何事かが起こらない限り、大丈夫、心の体力、もつでしょう。

こう考えると、次回、多分今回より面白いです。


あと、今回の「露出狂」という演目に関して。

考え過ぎ面、喋りすぎ面に関する反省も多いです。おそらく次に「露出狂」を喋りすぎる際(おそらく近いうちにあるでしょう)はこれも、クオリティがあがっていると思います。上げたいなあ、と思っているので。

この向上心、僕は僕の心持ちにびっくりしています。


面白いことがしたいのだろうなあ。と思います。
ちょっと頑張ったほうが気持ち良さそうなので、頑張ってみようと思います。


トップページの更新でも少し書きました。考えすぎる際の話相手になってくれる人、稽古場に居てくれる人、写真を撮ってくれる人、ホームページの相談に乗ってくれる人、急募しています。


特に写真。

いつまでもTwitterのアイコンを故・山城新伍さんにしていてはいけないのです。
そんなつまらないおもしろをたれ流しているわけにはいかないのです。

なんかいろいろな条件等、あればお話お聞きしたいです、ご飯行きましょう話をしましょう。ぜひぜひ、ご連絡をください。


これからも「考えすぎの喋りすぎ」だけでなく、様々なワンマンショーをやっていこうと思います。
どんどん頻度も増やして行く予定です。

また、ご連絡しますね。



あと、出演情報に載せるか迷っているのですが、京都学生演劇祭、関わっています。
観劇レポーターとして全劇団を観劇して、レビューを書くことになりました。
もう一つ、飄々舎さん主催の同窓会にゲストとして出席します。
盛り上がったら素敵なイベントだと思いますので、盛り上がるように、盛り上げる為に、頑張ろうと思います。


いくつか未確定な出演情報、あります。確定次第、また。


とりあえず、ワンマンショーを終えての雑感、次回への展望、近況などでした。
前向きなうちに書いてしまおうと思って書いてしまいましたよ。
読んでいただいてありがとうございます。
失礼をばいたいします。



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近況について書いてみました。暗くなりました。気分の良い記事ではないです。幼い。でも、近況。

僕は3月一杯で月面クロワッサンを退団、ご存じの方もおられるかもしれませんが、落語家になると言って京都を出ました。


12月頃から寄席や落語会に通い詰め、弟子入り先を模索していました。

はたして、この人、という方を見つけて、弟子入りを志願、しかし断られました。

断られるというのは当然のことでして、それでもめげずに何か月も何年も通い続けるのが筋なのですが、どうにもバッキリ心が一旦折れてしまいました。あきません、あきませんね。

僕は僕をもうちょっと、なんというかちゃんとした人間やと思っていたのですが、なんや、逃げ根性言うんですか。そんなん、思ったよりもしみついていて腹が立つのですが、実際そうでありまして、ろくなもんじゃねえ。本当にろくなもんじゃねえ。


で、あきません、あきません、と思いながら実家の加古川で過ごしてしたのですが、これもまたあきません。

どれだけあきませんのや、と自分で自分に問いかけて、そんなことを自分に問いかけ続ける生活もあきません、あきません、あきませんと自問自答し続ける日々に耐えられなくなってしまいました。


そうしているうちに友人のT君に飄々舎というイベントに誘われました。

なんだか救われたような気持ちになって、飄々舎に出演。


そのイベントで正直僕は活躍できませんでした。この活躍できない、という状況は身も震える恐怖でありました。

茫然といたしました。

活躍をできない、という状況に、今まであまり会ったことが無かったからです。ありがたいことに。


なぜ活躍できなかったのか。

僕は面白くなくなったのか。


そう考えるとまたあきませんあきませんあきませんの気持ちがぐるりぐるりと胸の内を駆け巡りました。


外的にもあきません、内的にもあきません。

これではあかんではないか。と思ったのです。


そして次に、あかんままではあかん。と思いました。

僕はどうなることが一番、あかん、のか。

これは非常に自分勝手な話なのですが、おもろなくなることが一番あかんのです。

僕はおもろくなくなった自分を許したり認めたりして生きていく自信が無いのです。


しかしながら今のまま、あきませんあきませんで生活をしているのであるならば、確実に僕はおもしろくなくなる。人様に笑っていただくことができない人間になってしまう。それが前回の飄々舎のイベントに出演した時の実感です。


なので、なのでと言ったらおかしいですが、僕は今回京都でイベントをやるという選択をしました。

おもしろくなくなるのが嫌だから。

ですからもう必死です。おもしろいと思われるために必死です。

そうそう意味では、これはどの舞台に立つときもですが、命がけです。

今回はなんだか余計に命がけなような気がします。


いや、暗いな。暗い。

人様に笑っていただこう、という人が書く文章ではないですね。


しかしながら、今回のことで自分のあかんたれさがよくわかりました。能力のなさ、よくわかりました。

僕の能力の低さのせいでどれだけ人に迷惑をかけているのか、考えるだけでぞっとします。

でも悲しいかな、生まれてしまって、僕はこの能力の低い、あかんたれの自分を生きなければなりません。

放りだしてしまいたい気持ちもあるのですが、あかんたれなので、それをする勇気もありません。


僕は生きていくようです。

生きているからには面白くありたいです。

人に笑って欲しいし、もっとおこがましいことを言えば人を救いたい。

そういう能力が自分にあると思っていたい。

僕の人生を肯定してやる他の価値基準を僕は受け入れることができないのです。愚かです。


今のままでは明日死なない理由が無いのです。


ですから一生懸命おもしろいことを考えます。


なんや、もう、暗くて痛い文章です。

しかしながら書いたような気持ちを持っているのは本当で。


自分が暗くて痛い人間かと思うと、また嫌になりますね。


とにかく。8月15日のイベントは、頑張ろうと思います。

面白くしますので、ぜひ、見に来てください。





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見出しの文字が大きすぎて嫌

小さくでけへんで。

どないなっとるんや。ええ。

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ホームページを作りました

ホームページを作りました。

むつかしいものです。

本当はもっとむつかしいのでしょう。

たいへんですね。

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